■ こだわりの酒づくり ■
一年で売り切る分量だけを造る。千駒酒造ではこれが理念です。 いつもおいしい状態で酒をお届けする事が基本なのです 一つ一つの工程に手間を掛けて酒造りに一番適した厳冬期に醸し出し酒のうまさを追求していくことが 蔵人の使命だと思うのです |
■いのちの水■ 幸い弊蔵は、那須甲子の連峰が蓄えた伏流水が豊富で、成分的にも味的にも酒造りに適した水を得ることができます。 蔵には大きな井戸があり、そこから汲み上げた水を、洗米、吸水、仕込みなど、すべての工程で使用しています。 食米はねばり気が多い米が美味しいとされますが、酒米はそうではありません。 見た目は食米より小さく硬いのが特徴です 酒造好適米は粒の組織がずっと荒く、米粒の芯の部分が乳白色をしています。組織が荒い分、水の吸収や発酵も良く、麹菌も芯まで十分に食い込むことができます。 米の銘柄はもちろん、その年の気候などさまざま環境などにより、米の性格が毎年違います。 その年の米の特徴をいち早く見極め、対話しながらの酒造りです。ただ酔えればいいときに飲む酒、じっくりと少しずつ味わいたい酒、、甘い酒、辛い酒。 |
■精米歩合というまやかし ■ |